夏休み。泊まりの計画を立てられずに、なし崩し的に連休突入。
今年は朝モンスターを狩って、近場で子供と遊ぶ生活リズムとなりました。 その中でも少し読書をし、仕事から頭を切り離そうとしました。
自分の考えとは何か、哲学的な問だけど実用的でもあると思う
サンデルさんの本は難しいけれど事例も多くてイメージしやすい、白鳥さんの本は抽象的ではあるものの端的で読みやすい。 サンデルさんの本を読んだ後で白鳥さんの本を読むと頭が整理できそう。
自分の考えを述べているような人についてバックグラウンドを少し考えてみると、以下のような下心が見えてくる。仕事で意見が異なる場合に、少し意識してみると良いかもしれない。あまり逆撫でするようなことを言わないにしても、他の視点で意見を出しやすくなるはず。
ある一つの問題について、各々の意見と解決方法が異なるのがふつうのことだ。
これは各自の考え方の違いというよりも、その問題についてどこを重点的に見ているかの違いである場合が多い。
その重点にはだいたい次のようなものがある。
損得や利害の配分
自尊心の配慮、あるいはその裏側にある自己保身
前例に倣う
伝統や習俗の保持
派閥的人間関係への配慮
善悪や人間的正義、あるいは人間性の尊重
現実には多くの場合、ここに最後に記した「善悪や人間的正義、あるいは人間性の尊重」を装った他の打算的理由から問題が処理されることが多い。
白鳥春彦、「頭がよくなる思考術(Thinking Essentials)」、ディスカバリー・トゥエンティワン
もうまとめ
結局、仕事でどう活かすかという視点で考えてしまって、休めたんだかどうなんだか。
リンク
本
これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者:マイケル サンデル
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: 文庫
音楽
白鳥さんの本はやたら「愛」という言葉が出てきていて、 正義なのかなぁとぼんやり考えていたら思い出した。 古い歌だけど、いい曲。
ゲーム
時代はeスポーツ。 モンハンは、スキルが必要なので練習が必要ですが、うまくなってくると面白味が出てくる。 そこがドラクエと違うところ。