MAPO堂

最終決定は存在しない。

月は満ち欠け、日はまた昇る

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」

ということですが、テキトーに2冊紹介します。

人生に影響を与えたかもしれない1冊

ムーン・パレス (新潮文庫)

ムーン・パレス (新潮文庫)

ポール・オースターの本を一冊。綺麗な月を見るともう一度読みたくなるってことはないか。。

読んだ本は少なからず人生に影響を与えていると思います。

人生に影響を与えるかもしれない1冊

私のメディアマーカーにある絵本がそうなんですが、

mediamattyのバインダー - メディアマーカー

昨日とても面白い本を読んだので紹介します。ネタバレします。

パパ、お月さまとって!

パパ、お月さまとって!

タイトル「パパ、お月さまとって」

サポーターが図書館で借りてきてくれた本のタイトルを見た瞬間、 無理なお願いをされたらどうしようかなー、 と思って読み聞かせ始めました。

この本はしかけ絵本になっていて、

P9200021

ページをさらに開くと、こんな感じでパパが長い梯子を担いで、

P9200020

月まで行っちゃいます。

ここまでならふーんという感じなのですが、アイデアはここから。

満月の月とパパが会話し、大きすぎて持って帰れないと言います。(その通り!)

おつきさまは答えます。

「わたしは まいばん すこしずつ ちいさくなって いくんですよ。 ちょうどいい おおきさになったとき、 つれていってくださいな。」

(何言ってんだ非科学的なことを教えるんじゃないよ)と思いつつお話としてはいいアイデア。 だいたい三日月サイズになると片手で担げるくらいのサイズになって、パパは無事お月様を持って帰ります。

パパの娘はおつきさまと遊びますが、月は毎晩小さくなり続け、ついに消えてしまいます。

少し経つと、また空に小さなおつきさまが見えて、満月まで大きくなり続けるという話でした。

編集長もすかさず

この日は三日月だったのですが、当然編集長も

「パパ、おつきさまとってー」と言いました。

私は、ハシゴはないから進撃の巨人ごっこよろしく、 ちっちゃい月をつまんで食べる真似をすることで逃れました。

編集長も、同じように月をつまんで食べていました。

ちなみに

作者のエリック・カールさんは、「はらぺこあおむし」の作者でもあります。

はらぺこあおむし エリック=カール作

はらぺこあおむし エリック=カール作

まとめ

本は自分で選ぶもの。書けたらなお良い。