綾瀬まるさんの「不在」。
偶然手元にやってきたので、読んでみました。
引き込まれる感じで一気に読めました。
無償の愛とか言うけど、与えればいいってもんじゃない。
自分の(無意識的に培われた)考えにこだわりすぎると、他者の理解が不十分になるという、オープンマインドの難しさを描いたような話でした。
「不在 Fuzai」というタイトルから、これを連想
全然関係ないですがね。
村上春樹の、騎士団長の口癖「あらない」。
その時書いた記事はこちら。
なんでこんなことを思い出したのか、自分でもよくわかりません。
子供の頃、哲学者か数学者に憧れていたのを思い出しました。在るとか無いとか、考えると面白いですね。