また夜な夜なユニグラ動画を見ていました。
ハマったと書いた過去記事
「学校に行く理由とは?」が気になったので見てみました
Multiple Intelligencesを調べてみてとあったので、検索してみました。
Multiple Intelligences Theory (MI理論)
1983年、ハーバード大学教育大学院認知心理学教授、ハワード・ガードナーは Multiple Intelligences Theory (MI理論)を発表し(http://www.japanmi.com/)、従来の知能という概念を大きく前進させました。彼の理論によると全ての人間には
①言語的知能 (Verbal - Linguistic)
②論理・数学的知能 (Logical - Mathematical)
③空間的知能 (Visual - Spacial)
④音楽的知能 (Musical)
⑤身体運動的知能 (Bodily - Kinesthetic)
⑥対人的知能 (Interpersonal)
⑦内省的知能 (Intrapersonal)
⑧博物的知能 (Naturalistic)
という8つの知能が備わっていると明言しています。
1983年って、私が生まれてすぐくらいですね。
古っと思いましたが、聞いたことあったのかな?今まで全く耳に入っていませんでした。
私の意識が低すぎただけかもしれないですが、日本が世界から取り残されているという、事実を突きつけられた気がしました。
私が小学生の頃にはなかった科目は、英語くらいでしょうか。
設備の面では、数年前に近隣の市町村で熱中症により亡くなった子がいて、ようやく教室にクーラーが設置されました。
あとは、タブレットを使った授業もはじまり、娘はそれがとても楽しいらしいです。
ただ、インターネットの負の面もあるので、今の所子供用の端末は所有しておりません。
1999年ガードナーは“The Discipline Mind” という著作で未来に向け、学校教育における新たな使命を提言しています。それは、事実の暗記などではなく、ある学問分野に特有な思考方法を習得させることこそが大切であるとガードナーは主張しています。一つのある問題を解決する場合、歴史家ならどのようなアプローチをとるだろうか、数学者ならどのように考えるか、学問を究めたプロとしての思考方法を持って問題に取り組めるようにすることこそが教育の使命だと明言しているのです。つまり、教科書の内容を網羅し情報を詰め込むのではなく、問題についての正しい処理方法を教えること、それが一番重要であるということです。
これはたしかにそうですね。個人の得意なアプローチで、自分なりの答えに到達する、っていうような授業があると面白そうです。
こんな記載もあります。
Gardenerは労働市場における需要に応えることも教育の使命と明言しています。どんな人材を日本の労働市場は必要としているのでしょうか。
税金使って教育するのだから、将来の税収源になるように、という労働者の育成に特化する意味あいが強く感じられて、ネガティブなイメージ。
全員が資本家になることはできないですから、この仕組みに気づいて抜け出せる人たちが、本当に賢いんでしょうね。
私は全く気づきませんでした。愚かで、後悔してもしきれません。今からがんばります。
動画にも出てきたユヴァル・ノア・ハラリさんの本
サピエンス全史しか読んだことないですが、おすすめです。