MAPO堂

最終決定は存在しない。

ニヒリズムな人生、それは本質かもしれない

ニヒリズムとテクノロジー(Nihilism and Technology)

ちょっと小難しい本を読みました。感想文を書くのも難しくて、年末になってしまった。

ニヒリズムとは?

ニヒリズムという言葉からして意味不明なわけですので、まずはここを確認します。

辞書を引くとこんな定義があります。(ニヒリズムとは何? Weblio辞書

ニヒリズム【nihilism】

虚無主義

1 すべての事象の根底に虚無を見いだし、何物も真に存在せず、また認識もできないとする立場。

2 既存の価値体系や権威をすべて否定する思想や態度。ツルゲーネフニーチェカミュなどに代表される。

この本では「ニヒリズム」を、「人生の意味を私たちの外部にある何か超越的な源に求め、結果的に自分の人生を生きないということ」と定義している。

私がIngressを辞めた理由につながるのかもしれません。

NiantecはしぶとくピクミンでもこのARシリーズを出しているようですけどね。

こういうのをやり続けても意味ないなと、どこかの時点で悟ってポケモンGoにはまり込むこともなかったのでしょう。

かと言ってハマるものがなければ、人生暇になりますから、 なにか虚無とわかっていてもそれに価値があると信じてすがってしまう、 そういう性質があるのかもしれません。

過去からすればそれが宗教であり、現代はテクノロジーによるSNSであるのかもしれません。

今後の世界

SNSなどのテクノロジーによる産物に全く触れずに生きていくのは難しいでしょうから、 適度な距離を保って付き合っていく必要があると思います。

そんな気持ちが私含めて人々の根底にあり、スマホ脳のような本がヒットしたのかもしれません。

mapodou.hatenablog.com

FacebookからMeta platformsへの転向で、メタバース,AR,VRの世界はさらに加速するのか、 子どもたちの時代はどう変化していくのか、気になるところです。