ここ数年、辞書引くのめんどくさいと辞書の英辞郎をほとんど使わなくなって、Google翻訳を使う様になっていました。
最近半年くらい、DeepLというニューラル機械翻訳サービスを使うようになっています。
試してみたい方はこちらからどうぞ。
紹介記事を書いておいてなんですが、私の記事を読むより、実際に自分で使ってみるほうが早いと思います。
例えばこんな感じ
インスタグラムで見つけた、とある海外の医師のつぶやきです。
例文:never allow your past bring you down
私の脳内翻訳
過去が、あなたを落ち込ませる状態にする(bringだからもっていくか)ことはない。
過去を気にするなってことだろうか。
Google翻訳
文にピリオドを付けるとこんな感じ。
まあ、意図はあってそうだけど、いまいちな感じ。
DeepL翻訳
「昔とった杵柄」ということわざなのか、と納得。例文として覚えている人はこれがわかるんでしょうね。
文にピリオドを付けるとこんな感じ。
「過去に縛られることなく、自分らしく生きよう。」
この訳も素敵ですね。
発言した医師が日本のことわざを知っているとも考えにくいので、これがもとのつぶやきのコンテキストに最も合うのかなと思いました。
DeepLについてはこちら
まとめ
最近使っている感じでは、DeepLのほうがしっくり来る翻訳結果を提供してくれている思います。
ただ、それを理解するには、日本語の知識も必要ですし、英単語の意味・例文を色々覚えて身につけておく必要もあります。
このあたり、最終的にどの翻訳結果を使うか、ってところがAIやディープラーニングで越えられない壁なんだろうなと、ふと思いました。
人間を超えることは難しいでしょうが、言語の壁のハードルを低くしてくれる可能性は高いと思います
こんな本も面白いと思います。