2019年のふりかえりです。
どんどん記憶があやふやになってきているので、最近感じていることを関係しそうな本を添えて記録するにとどめておきます。
主要な変化
会社にいる時間の短縮
世の中の働き方改革とかいう空気とリモートワークしやすさが増したことによって、会社に滞在する時間が大幅に減りました。100時間以上減ったんじゃないかな。家では朝にメールチェックするくらいで、子供の送りから出社までに頭の整理もできていい感じ。夜にメール読むと気になって眠れなくなる危険性があるので、個人的には朝一がいいです。
マネジメント系の本を読む時間も少し増えた気がします。
slackやteamsの台頭を感じて、トム・デマルコのslackを読んでみました。ゆとりとかフロー状態の大切さが理解できます。チャットの使い方がslackの思想(WeWorkの)とかけ離れている(と私が思う持っている)人にも読んでもらいたい。
ピープルウェアは学生時代にも読んだことがあったのですが、第3版が出てたので買ってみました。身にしみます。もう少し広くて静かな席が欲しいよね、ほんとに集中できない。
自分の行動の中で最も大きいと感じているのは子供のお迎えを理由に週一日8時間以下の業務時間になる日を作ったこと。
やってみると仕事への影響はほとんど無し。
皆に公言して実施しているので、帰ろうと思っていた時間に会議設定されることも少なくなった気がします。
海外とのやり取りや仕事中毒の顧客対応などはしょうが無いところはあります。
まあ、残業時間がそれに応じて減ったので、時給で働くのと同義の私の給料も減りましたが。
マネジメントキャリアパスもいろいろな役職のエンジニアの視点の参考になって面白かったですね。
体重の減少
外食を減らし家で食べることを心がけることで、ここ2年で10kg程度減りました。
10年前の体重くらいに戻りましたが、1,2年ぶりくらいにあった人からは少し心配されるくらいの減量具合です。
階段登るときの体の軽さが心地よいです。
直近3年間の体重の推移。
主に食事を作ってくれるサポーターの健康への意識がかなり高めにあるので、この状態は暫く続く可能性があります。
残業で身を削ることの危険性を感じる一冊。著者は医者もエンジニアもできるスーパーマン的な方で凄すぎる感じです。
山に登った
未だデビューの1回だけですが、家族で山に登りました。まあ目標達成に変わりはないですね。
mapodou.hatenablog.com
1日中パソコンのディスプレイを見ている日が多いので、毎日1回5分以上は空や景色を見るようにしています。
天気の良い日に会社で仕事して、週末雨で外出できないなんてもったいない。
家計の見直し
資産運用の勉強をしたことで、一時的な欲望や過剰な不安による消費をストレスなく抑制できるようになってきました。
その界隈で名著と呼ばれる本たち。
それなりに値は張りますが、価値はあります。安すぎるくらい。
家計と株式投資に何の関係があるんだと思われるかもしれませんが、大アリです。
自分の知識レベルが1段上がった気がしています。
サピエンス全史は、本当の幸福とは何か、現代のInstagramから感じる消費欲刺激について考えさせてくれる本だと思います。狩猟時代が最も幸福度が高かったというのもうなずけます。
昔読んだ本を思い出しました、その名も「スタバではグランデを買え!」。
その本を読んだ感想。11年前か。
mapodou.hatenablog.com
昔スターバックスジャパンの株を持っていたのですが、だいぶ前に日本市場のスターバックスは上場廃止になってしまってからは株を持っていませんでした。
株主優待はたしかお好きなドリンクを1つとかで、カフェモカのグランデを頼んだ気がします。結局飲みきれずにもちかえり、冷めたカフェモカを飲んで気持ち悪くなる羽目に。最近は、季節のホイップクリーム乗せたドリンクを皆さんよく飲んでますね。胃が若いなあと思います。自分はここ数年はスターバックスラテばかり頼んでます。
来年以降の方針
- 会社にいる時間はできるだけ減らす。
いつまで続くかわかりませんが、個人的には働きやすくなりました。週休3日と言わず4日でもいいな。
- 子供のペースにもう少し合わせたい
色々急ぎ過ぎる傾向があるので、もっとゆったり過ごしたい。
- 山に登る。自然を楽しむ。
平日に気軽に山に行ける様になりたいですね。
- 本はやっぱり読むべし。
自分はやっぱり教科書的に体系立てて書かれた海外の本(翻訳版しか読めないですが)が好きです。なんというか説得力が違いますね、データやグラフが多いからかな。海か山でのんびりと紙の小説読むのもいいですね。
- しかし、そろそろ新しいカメラが欲しい
この物欲にどのように対峙していくか。来年のMapo堂の1大テーマとしてお楽しみください。
そんな一年でした。良いお年を。