結局は愛なんだよなと思うことが時々ありました。
色々な本を読んでいると、禅や仏教について触れられることが多く感じています。 自分が仏教に興味を持っていると、考えてもいいのかもしれない。
たまたま原始仏教というのか、ブッダの教えを紹介している本を読んで、いいなと思ったので感想を残しておきます。
仏教の教えが、合理的であるとは、何度か見聞きしていました。 それがとてもわかりやすく説明されていました。
こんな本です
人間関係をまあるく治める「四つの心がけ」
いろいろとなるほどと思うことがたくさん書かれていました。
特にハッとしたのは、「愛」について説明されていた箇所です。
慈
相手の幸せを願う心。
悲
相手の苦しみ・悲しみをそのまま共感すること。
喜
相手の喜び・楽しさをそのまま共感すること。
捨
自分の欲や怒りという反応に気づいて、ストップをかける心がけ。 相手を赦したり、過去の怒りを手放すこと。
世間では、これらをまとめて「愛」と表現する
だそうです。
仏教では「愛」という心を、四つの心の動きに分けて理解するのです。
愛とは未だになんだかよくわからないものだったのですが、このように分解されるとわかったような気になります。
ブッダが超・合理的だと言われる所以なのかもしれません。
面白さではこちらも良かった
笑い飯の哲夫というお笑い芸人の方が書かれた話。仏教マニアだそうです。
世界はカレーみたいなもの、という表現がわかりやすかったですね。
自分も他の人も、全部混ざり合っているということ。
おたがい様なんですよね。