読みたい本リストにあったので、読んでみました。
なぜリストに入れたのかも覚えていなかったので、タイトルを見てアルプスの少女と関係あるのかと思いながら。
AIロボットと少女との友情を描く作品だそうで、AI関係だったからリストに入っていたのかもしれない。
AFという略語が巻末の解説まで、説明されずに使われていく。
カズオ・イシグロの作品は、なんか読んだことがあった気がする
ブログには何も残っていないけど、これ。
なんとなく記憶に残っているのは、執事の仕事がだんだんなくなっていくような、そんな寂しい印象。
おぼろげな記憶から連想された共通性
「クララとお日さま」では、AFのクララとそれを買って共に過ごした女の子という主従関係が、友人というかAFが人間の母親的な存在に変わろうとしていくような心を通わせる関係に近づいてくような感じを受けました。
「日の名残り」は、執事が主人に人間として認めてもらうような、そんな感じ。暇をもらうとかそういうのがあったような、なかったような。
適当ですが、似た雰囲気を感じました。
アシスタントAIが普及してくるのか
この本の中でアシスタントAIについて触れられていました。昔、ウィンドウズ・オフィスにあったイルカの進化版、という表現、なかなかいいと思いました。
Googleアシスタント、AppleのSiri、AmazonのAlexa、このあたりが急激に進化してくるんでしょうね、きっと。