緊急事態宣言が出まして、私の勤務先でも基本在宅勤務が決定されました。
通勤時間は無くせるけど、すぐにメールとか会社資料にアクセスできてしまうので、 仕事に捕われている時間との切り替えがし難くなっています。やだやだ。
時間を決めて終わったら仕事のことは気にしないような、切り替えが大事ですね。
在宅勤務が続くと通勤やオフィス内を歩き回ることがなくなるため運動不足になるだろうということで、 近場の散歩コースを家族で歩いてきました。
引っ越してからこれまで近すぎてゆっくり見れなかったのですが、なかなかき趣のある通りです。
旧東海道39番目の宿場町(池鯉鮒:ちりゅう)の名を全面に出してもう少しアピールしても良いと場所とも思います。
表記もシンプルなのに読みにくい知立(ちりゅう)よりも池鯉鮒の漢字を積極的に使ったほうが歴史感も出ていい感じがします。
松並木の西端。御林(おはやし)交差点付近の、お地蔵様
国道1号線と交わる交差点です。 松並木は旧道にあたります。交通量は少なめですが、1号線と繋がりますので車両のスピードは大きめです。
松並木の途中から、御林交差点方向を振り返る
道路の両側に植えられた背の高い松がいい雰囲気の木陰を作り出しています。
落ちた松葉は掃除されていて歩きやすい感じ。 松ぼっくりはたくさん落ちていたので、道路に出ないように注意するように言って、拾い出す記者2。
でも車道が真ん中ってのはいただけないですね。この辺道路が多くてごちゃごちゃ。 伊勢神宮のおかげ横丁みたいな感じで、馬・歩行者優先の通りにして、歩行者が松並木の真ん中を歩けるようにしたら気持ち良いかも、なんて妄想をしながら歩きました。
松並木の東端。江戸日本橋から八拾四里拾七町
84里17町。約332kmですか、まあそんなところですかね。
昔の人はよく歩いたものだと思いますが、移動は徒歩に制限ってことにすればウィルスの広がりはだいぶ抑えられるのではと思ったり。まあ、徒歩圏内で生活できない人にとっては非現実的ですね。
日本橋に行ったときの記事。5年前。 日本橋も色々変わったようなニュースも聞きますが、今度行けるのはいつになるだろうか。
散歩コースは「東海道宿場町さんぽ道」という名がつけられていた。松並木はそのほんの一部です。
カキツバタと松並木
このあたりは、在原業平があいうえお作文的な詩を詠んだことから、カキツバタも有名。
「からころも きつつなれにし つましあれば
はるばるきぬる たびをしぞおもふ」
明治用水途中の桜の見所
松並木を抜けて、東の方へ行くと桜や雪柳が見れる、遊歩道があります。
こちらは歩きやすくて、ジョギング・ウォーキングをしている人もちらほら見かけます。
おまけ。道路が見やすい歩道橋
東海道なので、国道1号線と交差する大きな交差点が多くあります。
子連れではちょっと歩きにくい雰囲気がありますね。
まとめ
肝心の松ぼっくり拾いの成果。