ゴールデン・ウィークに読もうと買っておいた本を早速読んでみました。
映画化されたようで、そちらも見てみたいです。
山内マリコ「あのこは貴族」
幼稚舎から慶應大学という流れが上流階級の代表で、地方からの東京へ来た人の扱いが外部生という形で描かれていますね。
こんな本を読んでしまうと娘を東京に行かせたいなんて思えないですね。地方に住む親の視点になってしまいます。
ざっくりとした教訓としては、 生まれた階級に居続けることが心地よいという現状維持バイアスからの脱却し、 自分に合った生き方を見つけよう、というような話です。
未だに結婚によって、自分の価値というか生き方を決めていこうという考えの人が多いってことですかね。
自分が男だからか、あまり共感するところはなかったです。
上流階級の生活が垣間見えるところは面白い。
皿洗いしてますけど、少ないんだろうな。
この著者の本はタイトルが結婚結婚してて、結構引っかかる感じなのですが、他に面白そうだなと思った本は以下です。
皿洗いと洗濯は、めんどくさいけど放置できない家事ランキングトップですね。
自分は割とやってるつもりですが、50%には全然届きませんから、平等ではないんでしょうね。