MAPO堂

最終決定は存在しない。

鹿児島旅行記。その1、天文館のしろくま

鹿児島へ行ったのは5年ぶりでしょうか、違う気がしますがブログに書くのは5年ぶりのようです。

九州はなんか好きなんですよね。また行きたいです。

まずは天文館通で、むじゃき本店の白熊!

これは過去の鹿児島旅ではいけなかったので、ついに念願叶いました。

天文館通に到着

入り口。あいにくの雨降りでした。

路面電車も走っていました。路面電車を見ると、レトロな街感を感じます。

アーケード中は天井がガラスで明るい。

入り口はこんな感じ。名古屋の大須に似た雰囲気。

しろくま

お店の前のしろくま

これが本場のしろくまです。

私と妻は料理にセットのミニしろくまを注文。

子どもたちはレギュラーサイズを4人でシェア。

ちょっと写真がごちゃごちゃして汚いですね。子ども5人いてわちゃわちゃしておりました。

氷がフワリとして練乳のようなミルク味もおいしく、ぺろりと行けました。

コンビニで買えるしろくまは固まってしまっているので、やっぱり削りたてと言うかフワフワのものが口当たりまろやかでよいですね。

ちょっと雨だったので、体がだいぶ冷えてしまいました。暑いときにもう一度食べたい。

セットの他の料理の記録

黒豚ロースカツカレー。しろくま目当てだったので、あんまり食べたいものを考えていませんでした。なんとなく黒豚カレーを注文。

鹿児島名物黒豚わっぜえか丼を妻が注文していました。こちらのほうがあっさりで良かったかも。

過去の鹿児島へ行った記録

mapodou.hatenablog.com

mapodou.hatenablog.com

ハイ・コンセプトな時代、そのとおりと思います、今更ながら

ちょっと古い本ですが、ポスト資本主義というのが気になったので読んでみました。

感想としては、素晴らしく今の時代に合った、自分の考え方の方向性にも合っている考え方と思いました。

2006年に日本語版がでているということで、15年前に読みたかった。そんな本です。

まあ、まだ今読めば、皆さんしっくり来ると思います。

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代、ダニエル・ピンク 著、大前研一

ポスト資本主義に重視される価値観

デザイン、物語、調和、共感、遊び心、生きがいの6つのセンス(感性)が重要だと説いている。

この背景には、「情報の時代」から「コンセプトの時代」へ移行し、「左脳主導思考」から「右脳主導思考」へと変わってきていることを示しているということと、書かれています。

ただ、左脳が得意とする情報を使った論理的思考も必要で、お互いに補完し合う必要がある点は、最初に注意点として書かれています。AIができることは、この左脳部分の速度を飛躍的に上げることですね。

MBA(Master of Business Administration, 経営学修士)から、MFA(Master of Fine Arts, 美術学修士)にビジネスで重要なものが変わってきているようです。なるほど、そう言われるとMBAってあまり聞かなくなったような気もします。

哲学や芸術系の勉強をしたかったと思っていたのは、間違っていなかったのかもしれない。

当時それを選択しなかったのは悔やまれますが。

これからの仕事の選び方

  1. この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
  2. この仕事は、コンピューターならもっと早くやれるだろうか?
  3. 自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?

この三つの質問は成功者と脱落者を分ける指標である。

今の仕事は、思いっきり「情報の時代」に属する仕事かなと思います。ちょっと選択を誤ったか、先を見る目がなかったかも。

最近、仕事について、自分がやらなくてもいいかなと思うようなことが多くなってきました。

まあ、まだコンピュータが自動でやれるようなものでもないので、人間がやる必要はあると思いますけど。

5年先はどうなってるかわからないですね。

少なくとも、自分の子どもたちに勧めようとは思わないかな。

哲学的な記載もあり

本書の中で引用されていたダライ・ラマの言葉が良かったので、メモ。

私は人生の究極の目的は、幸福の追究だと信じています。これははっきりしています。宗教を信じていようといまいと、あるいは、どの宗教を信仰していようとも、誰もが人生に何か良いことを見出そうとしているのです。ですから、生きるという行為は、まさに幸福を目指しているのだと思います。(ダライ・ラマ

良い人生を目指して、生きていきたいと思います。

結構眠っているけど、眠られぬ夜のために

アバタローという哲学書をいい声で解説してくれる動画にハマっています。

どれも面白いのですが、非常に心に染み入った話を紹介します。

ヒルティ、眠られぬ夜のために

タイトルがなんか苦しげです。

特に眠れなくて悩んでいるというわけでもないのですが、内容が素晴らしいので紹介させていただきます。

youtu.be

動画を見て染みたワード

「誰かの役に立つ活動をしよう」

人から感謝されると嬉しいが、感謝を求めてはいけないという、忠告も含みます。

自分が信じる道に邁進することが大事だと。

「自分だけ満足しても、人は満たされない」

家族を持ってこれをだんだんと感じるようになった気がします。

子供が満足する姿を見て、自分も嬉しくなる。

他人に対しても、同じような境地に立てるのだろうと思うのかな。

「愛は人生の最終課題」

やはり来ました、愛。

自分を愛する段階から、家族、社会の他の人々への愛に拡大していけると信じています。

本ブログも、実は愛がテーマになってきているように感じています。

mapodou.hatenablog.com

おわりに

動画がよくできていて、素晴らしいのです。

じっくり噛みしめるためにも、本の方も読んでみたいと思います。