MAPO堂

最終決定は存在しない。

プロトコル・オブ・ヒューマニティ、義足にもAI

いちご狩りに行ったり、花粉症の症状がでてきたり、春っぽくなってきました。

月1回位は更新しようかと、読書感想文です。

プロトコル・オブ・ヒューマニティ, 長谷 敏司 (著)

思ったことなど

事故で片足を失ったダンサーが、AI義足とともに、新しいダンスを創るお話という感じでしょうか。

父親の介護も重なり、なかなかしんどい年代に自分も差し掛かってきそうで、興味深く読めました。

ダンスは詳しくないんですが、 AI義足が日常生活の転ばないようにという安全寄りの学習と、 ダンスのためにわざとバランスを崩していくような踊り用の学習の対立という、 まあそんな単純な話じゃないんでしょうけど。

エンジニアの端くれ視点ではそんなのなかなか難しいよなーと思いながら読んでいました。

最後のダンスででてくるロボットは、小型の人形とロボットと、巨大な産業用のロボットアームというのが、何か意外でしたね。

人間がロボットみたいな動きをするロボットダンスなんてのもありましたが、 こちらはロボットが人間らしいダンスをするという話。

どっちがどっちだかわからないような、 ダンサーロボットになる時代は来るんでしょうかね。

まとめ

ChatGPTとかAI界隈に革新が来そうなムードになってますが、どうでしょうね。

なかなか面白い世の中になってきそうかな。

運転者、色々つながってるんだなと思った話

運転者という本がちょっと気になったので、読んでみました。

どこかのブログで見かけたのだと思うけど、忘れてしまった。

表紙の道路が気になって

構成が練りに練られている感じ

ちょっと最後に出てきた関係者の数に圧倒されました。

なんか映画のエンドロールを見ているような、そんな感じ。

色々伏線が最後にハマっていく感じが、練りに練って練られすぎ、なんて思ったような気がしました。

まとめ

面白かったです。

手抜き記事ですみません。

プラス思考で生きましょう。

オバマ元大統領が薦める一冊ってことで読んじゃいました「その丘が黄金ならば」

オバマ元大統領が薦める一冊とやらを見つけて、読んでみました。

なかなか比喩が聞いているのか、表現が抽象的な感じなのか難しいけれども、読むのが止められない。

そんな作品でした。

「その丘が黄金ならば」

なかなかGOLDが出てこない

中盤くらいまで来て、ようやくアメリカのゴールドラッシュの話だったんだと気づきました。

そういえば、紹介文にもそんな事が書いてあったんですけどね。

子供の成長を見る親目線になっているのかも

なんか最近読む本、主人公が幼少期から大人へと成長していく過程を描くような作品が多いような気がしています。

ざっとブログ記事を見返して見るだけでもこれくらいあります。いずれも子供が主人公です。

人間のしがらみ

mapodou.hatenablog.com

ザリガニの鳴くところ

mapodou.hatenablog.com

ハックルベリー・フィンの冒険

mapodou.hatenablog.com

蝿の王

mapodou.hatenablog.com

自然と惹かれてしまうのか、たまたまなのか。

こういう作品を通じて自分自身が成長したい願望があるんですかね、なんか面白い。