MAPO堂

最終決定は存在しない。

色々住めるのは面白そうかも知れない、東京ロンダリング

こんな本を読んでいました。

しばらく積読だったのですが、読み始めたらすぐ読み終わりました。

設定がなかなか手の込んだ感じですかね。最近の小説はこんな印象をよく抱くような気がする。

東京ロンダリング

東京でマネーロンダリング?なんだろうなと思って読み始めたら、こんなことでした。

事故物件を次の店子に貸すと、事故の内容を開示しないといけないが、間に一人挟むとその開示が不要になって、きれいな貸家になる。 その間の一人として不動産屋から報酬をもらって住むことを生業にしているような人を主人公とした話でした。

まあそんな仕事本当にあるのかと思いますが、どうなんでしょう。

あってもおかしくはないなと思いますし、なんか面白そうだなと思っちゃうのは不謹慎でしょうか。

続編も出ているようです。読んでみようかな。